昨日、4年生が社会見学に出かけました。4年生の社会科では、大阪府について学習します。その一環として、今回は、堺市にある、はさみ鍛治の「佐助」さん、関西国際空港、泉佐野漁港に行きました。ジャンルはとびきりバラバラですが、どれも泉州、また大阪が誇る「すごいもん」です。「佐助」さんでは、伝統工芸士の平川康弘さんが実際にはさみの型にはがねを焼き付ける作業を見せてくださいました。真っ赤になった鉄を打つたびに、火花が飛び散り、子どもたちはその迫力と匠の技に圧倒されていました。はさみの試し切りもさせてもらいました。自分たちのはさみとのあまりのちがいにびっくりしていました。次に、関西国際空港へ。普段は決して入ることのできない「保安区域」に入らせていただき、様々な空港の裏側を知ることができました。目の前の飛行機がどんどん大空に飛び立っていくのを見ながら、子どもたちは何を思ったのでしょうか。何日かに1度しかやってこない旅客機も見ることができました。最後に泉佐野漁港へ。ここでは、せりの様子を見学する予定でしたが、残念ながらこの日は行われず見ることはできませんでした。せり場だけ見学をし、市場では思い思いに500円をにぎりながら、そしてねぎりながら買い物をしました。「これだけで、200円やで!」、「いっぱいまけてくれた!」と、そんな姿も「大阪のすごいもん」ですね!有意義な一日になりました。