2時間目に3年生の教室をのぞくと、「五色百人一首」をしていました。3年生はこの1年間、学習の一環として取り組んできました。「五色百人一首」とは、小倉百人一首をその難しさに応じて20枚ずつ五色に色分けして遊ぶものです。小・中学生を対象に考案されたものですが、札の数が20枚と少ないため、短い時間で楽しむことができます。裏には上の句が書いてあり、試合中も見ることができるため、早く和歌を覚えることもできます。最近では、全国各地で大会なども開催されていて、一般的にも親しまれています。3年生は、この日、100枚でも挑戦したようです。積み重ねてきただけあって、「はいっ!」と言いながら札を取る姿は、なかなかかっこよかったです。