子どもたちの目を見ながら、「あの頃」のことを語ってくださいました。
戦時中の子どもたちのこと、学校のこと、生活のこと、悲しい出来事・・・
余すことなく、伝えてくださいました。
ご自身で年表を作ってきてくださり、時代感が分かるよう工夫してくださいました。
顔を上げ、真剣に聞き入る姿が印象的でした。
一人ひとりどんなことを感じたのでしょう。
またひとつ、「つながり」が生まれました。
辻林さんご自身が終戦の前日、新聞記事に掲載された終戦の「詔書」を
学校で視写したそうです。その実物を今も保管されていて、お見せいただきました。
当時、担任の先生は涙ながらにその内容を教えられたそうです。