2017年11月30日木曜日

学校だより『かがやけ』12月号

 今年も早いもので師走を迎えました。平素は、本校教育活動に深いご理解と温かいご支援を賜り誠にありがとうございます。心よりお礼申し上げます。
 さて、去る10月下旬に4年生から6年生の児童を対象に実施ました「学校アンケート」の集計ができました。その中から、特にお知りおきいただきたい項目について以下のとおりお伝えいたします。 

問1 学校へ行くのは楽しい。


 

 

 

 
問4 授業は分かりやすい。


 

 

 

 
問9 何か困ったことがあると先生は相談にのってくれる。

   

   
   

   


11 学校でいやだなと思うことがある。

   

 

 

 
14 自分のことを大切に思っている。


 
 
 
 
 


20 TVゲームや携帯ゲーム(スマホ含む)は時間を決めておこなっている。


 
 
 
 



【アンケート結果より】
問1については、91%の児童が肯定的な回答でした。また、問4については、90%の肯定的な回答がありました。どちらもよい結果と受け取れますが、問1では9%の児童が「楽しい」と感じておらず、問4では10%の児童が「分かりにくい」と感じています。このような児童が楽しく学校生活を過ごし、授業が分かりやすいと思えるよう、授業づくり等の研修を重ねながら今後も教育活動を充実させてまいります。問9では肯定的な回答は82%でした。日頃より一人ひとりを大切にきめ細やかな指導を心がけていますが、さらに児童理解に努めなければいけない結果と受け止めております。今後さらに、子どもたちの気持ちに寄り添った指導に努めてまいります。それに関連して、問11では19%の児童が「いやだなと思うことがある。」と回答しました。子どもたちの日頃の様子をしっかりと見つめ、気持ちや行動の変化を見逃さず、一人ひとりが気持ちよく学校生活を過ごせるよう努めてまいります。問14については、93%の児童が肯定的な回答でした。しかし、7%の児童は自尊感情が低いようです。槇尾中学校区3校が掲げている「めざす子ども像」に、「自尊感情を高めていこう」ということがあります。自分を大切に思い、自分は何かの役に立っているという自己有用感を持つことはとても大切なことです。日頃の学校、学級での活動等を通してこのような感情を育めるよう努めてまいります。問20については、68%の児童が時間を決めて遊んでいるようです。「時間を守り、けじめをつける」ことは、学校でも指導しておりますので、引き続きご協力いただきますようお願いいたします。