2018年1月25日木曜日

助け合える社会に・・・。盲導犬のお話

 今日は2時間目に、盲導犬や障がいのことについて、実際に盲導犬と生活されている山本美惠子さんと盲導犬フェリシアに来ていただき、全校でお話をききました。盲導犬のはたらきや、目が見えないことでとても困ることについて詳しくお話を聞くことができました。また、目が見えなくても山本さんは、スポーツに料理に、そして子育てにと、決して何事もあきらめず、挑戦することを忘れずに生きてこられたこともお話してくださいました。目が見えなくなったころは、ひどくふさぎこんでいた山本さん。困難にあっても、力強く生きてほしいというメッセージもいただきました。
 3時間目からは4年生が交流をしながら、盲導犬について学習をしました。4時間目には、「サイレントテーブルテニス」という目が不自由な方の卓球も体験させていただき、よい経験ができました。山本さんはハーネスを外して(仕事から解放して)、子どもたちとフェリシアをふれあわせてくださいました。そして、4年生のみんなは、とても温かく山本さんをサポートしていました。どれも、とても心温まる光景でした。その心をいつまでも大切にしてほしいです。