2017年11月15日水曜日

心に刻んでほしいヒロシマの思い 修学旅行パート③

 午後からは本格的な学習です。本川小学校の平和資料館では、元教員の内藤先生が、お話をしながら案内してくださいます。ヒロシマを訪れる子どもたちに、「平和」とは何かということを、心を込めてお話してくださいます。「核兵器や戦争をなくそう。平和を築こう。と、言うのは簡単。でも、それはすごく難しい。でも、みんな一人ひとりにできることは必ずある。それはね・・・。」 私自身何度も6年生の教え子たちを内藤先生のもとに連れて行きました。内藤先生のお話を聞く子どもたちの「表情」が今も鮮明に脳裏に焼き付いています。どんなお話だったかは、修学旅行から帰ってきたら聞いてみてください。
※本川小学校は、最も爆心地に近い小学校で、壊滅的な被害を受け、教員・児童ともほぼ即死状態であったそうです。


当時の建物の一部がそのまま保存されています。

当時のままの壁には、黒いすすも残っています。


これが、「わがまま」の最終的な形なんだよ。