今日は、9時30分に学校を出発して和泉市久保惣美術館と和泉市いずみの国歴史館に行ってきました。これは、和泉市の6年生が毎年行っている体験事業です。
和泉市久保惣美術館では、最初に美術館の説明を聞きました。学芸員さんが2つの大切なことを伝えてくれました。
1つめは、「地元にこのような立派な美術館があるのは珍しいこと。和泉市の自慢の施設であること。」2つめは、「本物(実物)の美術品を見て、実感してほしい。」です。
他にも、全部で1万1000点以上の美術品があること。国宝が2点。重要文化財が29点あること。展示されている作品について、見どころを教えてくれました。説明が終わると、スケッチブックを持ってさっそく中国の青銅器が展示されている新館へ。
新館の次は、本館に移動です。本館では、『源氏物語手鑑』という展示がされていました。源氏物語の絵や貝合わせが展示されていました。どちらの展示場でも、しっかりとメモをとっていました。
午後からは、和泉市いぞみの国歴史館に移動しました。桃山学院大学の近くにあり、行ったことがある子もいました。ここでは、歴史館のバックヤードを案内してもらいました。その後には、展示スペースで見学をしました。
最後に、須恵器と弥生土器を実際に触らせてもらいました。実際に触ることで、重さや触り心地の違いを感じていました。
子どもたちは、たくさんの本物を見て触れることで勉強になったようです。