2023年12月20日水曜日

「ガンプラ」でSDGs !

 「ガンプラ」とは、ガンダムのプラモデルのことです。昭和後半世代にとっては、なつかしいヒット商品です。今回、再来年の大阪・関西万博に出展するバンダイナムコホールディングスが、大阪府・市などと連携し、府内約1030校ある公立・私立の小学5、6年生、約14万人全員に、ガンダムのプラモデルを無償で配布してくださいました。配られたのは、子どもたちが授業で組み立てられるガンダムの小型のプラモデルです。

 この取組みは、プラモデルを子どもたちへのSDGs教育に活用してもらおうとバンダイナムコホールディングスが実施している「ガンダムアカデミア」というプログラムの一環です。持続可能なものづくりについて学び、リサイクルの大切さを実感してもらうため、プラモデルの部品を切り離したあとに残る枠の部分は回収し、再利用することになっています。


 大阪府・市などが出展を計画しているパビリオンの推進委員会は、バンダイナムコホールディングスと連携協定を結んでおり、今回の事業は、その取組みの一環となっています。昨日の帰り、完成したガンダムをうれしそうに持ち帰る姿が見られました。